失語

市井に生まれ、そだち、生活し、老いて死ぬまで

自分をアゲるもの -歯列矯正編 1-

歯に関して。

これは一記事では終わらないだろうからきっと何回かに渡って思いを書くだろうな。

f:id:nekochanchang:20211018121557j:plain

両4番抜歯したばっかりのとき

そもそも歯に執着を持つようになったのは、2019年に歯列矯正を始めたから。
なぜわざわざ30代半ばのいい大人で矯正など始めたのか。

そこから話さなきゃなんない。

 

私は上前歯2本がちょっと出っ歯だった。他も褒められた並びじゃないけど、ガタガタだねって程でもなくて、口ゴボでもない。唇は閉じられるもののげっ歯目な感じの歯並び。

親はそれをわかってて、小学生のときに矯正させようと検査までしたが実家の稼業のアレで引っ越ししたり資金繰りがなんたらで宙ぶらりんに。

自分でもまだそれほどコンプレックスに感じてなかったし、思春期であの銀色の器具付けるの恥ずかしい…って感じだったから未練もなかったんだよな。

でも小学生の時、男友達に「○○って出っ歯だよな~!」って言われたのは結構強烈で、自分の中にあった”やっぱり出っ歯なんだ…”って気持ちは年取るごとにどんどん大きくもなってた。

それでもなんとなく見て見ぬふりして過ごすうちに20代。

アパレルで働いてた私はそもそも大した給与ももらえない中で高額の服を買ったり交際費に使ったりで、とてもじゃないが矯正なんかに捻出できる金はなく。

気付いたら30代よ。怖い。

さすがに30代で矯正はないだろう、ともう諦めの境地にいた。

なのに、近所の歯医者さんがすごくいいところで、定期クリーニングとかホワイトニングとかするうちになんとなく矯正のこと聞いてみようかな?って気持ちになったんだよね。

きちんと検査するとなるとウン万はかかるのでそれなりに覚悟を決めなきゃだけど、カウンセリング程度なら無料でやってくれたので。(ほかの医院も基本そうだと思う)

審美的な面もそうだし、私の場合は歯が噛み合ってない部分が多すぎるがゆえに一定の歯に負担がかかりすぎてゆくゆくは認知症歯周病の危険もあるって言われた。

怖いじゃん、そんなの…。話を聞くうちにやりたい気持ちがどんどん高まって、もうほぼやる気。

 

ただ、あれですよ。
そう、お金
金をどうんすんだ、と。

概算だとたぶんかかるのが120万くらい。
貯金をバーン!と使えればいいんだけど、ちょっと心許ない。
かといって毎回数万持っていくのもなあと思って(うちの歯医者さんは何回かに分けて払えた)、悩んでたところ医療ローンを発見。

審査が通ればかなり低い金利でローンできるのがわかって、まず審査を受けてみたところ通った!
そしたらもう進むしかないでしょ。ってことでスタートした次第です。

 

長いので次に。
愛用品はこちらです。

 
 
 
 
 
View this post on Instagram
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

A post shared by @momoco___