そんなこんなでついに矯正がスタートするわけですが、もしこれから矯正を始めようとしてる人がこれを読んでいるならば
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私は歯科医師免許があるんで口腔ガンの手術や全身麻酔かけたりしてもいいんだけど
— ありよこ/歯列矯正 (@ariyokodent) 2020年6月5日
免許取得後にそういうトレーニングをしてないから"やってもいいけど、できない"訳ね
歯列矯正も同じで免許取得後に専門の機関や師匠を見つけてトレーニングを受けないと到底不可能
これは本当に大事で、専門知識や経験が浅くても歯科医師なら矯正はできてしまうそう。
加えて最近は低価格のマウスピース矯正(インビザラインやキレイラインなど)が台頭してきてるのもあって、歯科医師も患者さんもより矯正へのハードルが下がってる。
実際自分の周りでもマウスピースで失敗してワイヤーで修正した人もいるよ。
これは、マウスピース矯正を悪と言ってるわけではなくて、本当にそれが適応かどうかを見極められてきちんと治療できる先生にお願いしてねってこと。
もし失敗しても時間(や、ほとんどの場合お金も)は戻らないし、矯正前のほうがむしろ良かった、なんて状況にならないためにも。
前置きが長くなったが、まずここは最低ライン。
で、私はローンとそれをクリアしたので具体的な治療法の話に。
検査はレントゲン(セファロ分析)や型取り、顔の写真撮影とかしたかな?
レントゲンは歯の傾きがもろ可視化されるんで、結構衝撃でした。
そのときにゴールはこんな感じになると思うよっていうのを数値含め説明してもらえるので、そこで審美面(Eラインとか人中とかほうれい線とか)についても聞いたよ。
で、私の場合。
ぱっと見ガタガタではないものの、噛み合わせが結構ひどかったのでそもそもマウスピース矯正では治せないので選択肢になし。(この時は全然知識がなかったのでちょっとがっかりしたけど)
次に、コロナ前だったし目立つのが嫌で裏側も検討するも、割高になるのと進行の遅さを踏まえてこれもなし。
結果一番普通の上下前でのクリアブラケット+ワイヤー矯正に決定。
目立たない矯正装置「クリアブラケット – 歯並び矯正歯科福岡
実際付けてみると、透明のブラケットと白いワイヤーだったので正直言うほど目立たないな…っていうのが最初の感想。
会社の人も気づいてない人のほうが多かったくらい。
私の場合は上の両4番(中央から4番目の歯)を抜歯予定だったが先には抜かず、まず装置を付けたんだけど、これがまあ。
痛い。
きれいにクリーニングして、接着剤でブラケットを各歯に付けていき、最後にワイヤーを通して完了。
翌日、さすがに会社を休むほどでは…と思って出社したけど、何してても痛い。
かろうじて飲み物は飲めるものの、歯に何かが当たるだけで飛び上がるくらい痛い。豆腐でも、だよ。
「鎮痛剤はあえて起こしてる歯肉の炎症を抑えて歯の動きを止めちゃうから、なるべく飲まないで」の言いつけもありなかなかふんぎりがつかない。
でも、さすがに痛さと空腹で頭が回らなくなったので慌てて薬局に駆け込み、メイバランスを。
結構お腹に溜まるので数日はこれで凌いでた。ありがとうメイバランス。
痩せたのはほんの数日。そこに期待してる人は諦めたほうがいいです。
夜も歯痛で眠れないが続いてちょっぴりゲソっとしたが、結果、慣れます。
数週間後には普通に食べてます。
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