全然続き書いてなかった。キャンパスライフに憧れてたら勉強不足で浪人したところまで書いたのか。
そこそこの進学校だったから浪人自体はそんなに珍しいことじゃなかったが、結構ダダ滑りで、”絶対行きたくないけどなんか一応受けとくか”って思ったとこともう1校くらいしか受からなくて驚愕したんだよね。仮面浪人とはレベルの違うダメなほうの浪人です。
今思えば行く気ないのにこういう滑り止め受けさせとく風習もよくわかんないし、他の結果が出る前に入学金?だかなんだかだけはとりあえず払わなきゃいけない制度とか意味わからん。ブチ切れなかった親すごいよ、私なら許せないな。
でさあ、普通に勉強不足だったわけだが。
さすがに親に悪くてがっつり塾に通わせてくれ、とも言えなくて(本気で浪人中塾に通うと高校みたいなスケジュール感で行くことになる。そして授業料は比べ物にならないほど高い)決まったコマと夏季冬季講習だけ受けることにしてあとはバイトしたり自習したりして浪人期過ごしました。自習室は自由に使えたから一応毎日通ってたな。
しかし、高校受験のときは朝5時から夜22時くらいまでまじで勉強して、最初合格率7%とかだったのを覆したがもうそんな気力もなくて、頑張ってはいるけどなんかエンジンがかかり切らないぜ…って感じの日々が続いてつらかった…!
甘えてんなって感じよな…でも事実そうなっちゃったんだよな。
やっとターボがかかったのが秋口くらい。
結果的に一応目指してたところは何となく大体合格して(もうこのときはそんなに上は見なかった。受けたとこもあるが)疲れた…って感じだった。うれしいのもあったけど、終わって良かった、が大きかった。
完全に与太話。
青学受けたときに前の受験生の髪が長すぎて私の机にまでかかってて、配られた問題用紙に書いてある英文も長すぎて
もはや何が何だかわからないまま教室をあとにしたことがあります。いい加減にしろ。
髪長すぎる人、気を付けて。迷惑です。
青学も英文長すぎるのやめて。迷惑です。
まあ、ともかく、早く哲学やりたいのになんでこんな一般教養深めなきゃいけないんだよ!とか思ってたわけ。馬鹿野郎だよ。
まじで自分で自分にこれ↓言いたい。
ただ、負け惜しみとか開き直りとかではなく、浪人の1年間、自分はとても楽しかった。不思議だよね、親には申し訳ないし周りは進学や就職でお金稼いで楽しそうなんだけど、それでも、あの1年の空気感は良いものだったように思う。
毎日行ってれば塾と言えど友達もできるし(なんならそこで知り合った女の子と大学の先輩を引き合わせ彼らは結婚して子供までできました。めでたい)同じ目標のために頑張ってるっていう連帯感はなかなかおもしろいもんだったと思う。
たまに東進とか代ゼミとかの名物塾講の授業受けに行ってみたりね。(有名講師はコマで開放してることがあるのよ。全然意味わからんけど)
彼らは教えるプロで、学校みたいに”みんな仲良く~”とかは必要ないからすごくシビアなんだよね。そういう人に関わることって実は人生ですごく少ないので貴重な体験だったと思う。嫌ってほど自分の能力を思い知らされるし、つらいこともたくさんあったけど、やる気があれば本気でケツ叩いてくれるのも彼らだった。
だから、テストに合格するためのテクニックに特化してる勉強というのも、一つの大事な勉学だったと今ではわかる。
なので、あまり浪人期を恥ずかしいものとは感じでないです。私は。圧倒的モラトリアムで贅沢な時間だったな、と。