失語

市井に生まれ、そだち、生活し、老いて死ぬまで

自分をアゲるものー髪の毛編 1ー

ちょっと美容医療休憩して髪の毛についてでも書くか。

髪はねぇ~あんまり幼い頃の記憶がなくてな~。写真見ると大体おかっぱだった。
遺伝なのかすごい量多いので座敷童風味なんだよね。

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もしくはこうやって前髪留めてたっぽい

記憶にある中で髪の毛にまつわる衝撃を受けたのは中学入ったとき。
まっすぐでサラッサラな髪の毛の子と友達になって、「こ、こんなにきれいな髪が現実にあるんか…!」と。

しかもさ中学生上がりたてだから何のダメージも受けておらずツヤッツヤなのよね。そのときに「もしかして自分の髪ってあんまり可愛くない…?」って思ったのを覚えてる。
でもさ、今みたいに知識があるわけじゃないからなんで彼女みたいにならないかはよくわかっておらず、自分の髪の癖を無視して美容院でオーダーしてとんでもないことになる、の繰り返しだったよ。当時はシャギーとかウルフとか、とにかく毛先スカスカ系のスタイルが流行ってたからうねるわたしの髪とは相性最悪だったのよね。
それに気付くにはまだまだ経験値がなさ過ぎた。

そのあとも俄然若いから、髪そのものを美しく!っていうマインドは全然なくて、高校はコーンロウとか脱色とかなんかもう似合ってないダサいのを一通りやって、やっと大学くらいで「ちゃんと自分に合った髪型にして、トリートメントしよう」って思った。(おそ)

 

わたし、そもそもなんですが美容院がとても苦手なんすよ。
だから決まったとこしか行きたくないし、行く頻度もかなり低い。毎月ちゃんと行ってる人本気で尊敬する。
若い頃はそれでもカットモデルで色々転々としてたけど無理になってくるね。
今はずっとやぎっていう友達にやってもらってて、出会いが割と運命的なんだよな。

簡単に言えばハント(街中での声掛け)なんだが、原宿で販売員してたんで、ハント自体はめちゃくちゃされてたのよ。だから、正直美容室にこだわりってあんまなくて、伸びてきたら声かけられたとこ行って終わり、みたいな。そんなややこしいメニューやるタイプでもないのでね。

そんなとき、店の下で休憩してたらLAURUNオープン直前のやぎがわたしを見つけて声かけてくれたんよね。

で、なんかいい感じだったし女の人だったしまあ行ってみっか、みたいな気持ちで行ってからもう11年。いつもならそこでまた別のところ行ってたのに。相性が良かったんだな。

友達としてもめっちゃ遊んでます。

で、髪の毛の癖を把握してもらうって本当に大事ね。わたしは激しく癖っ毛というよりは全体的にうねりがあって、量も多め、積年のダメージもある。タイに行ったときは湿気で大爆発してた。
それを踏まえて 自分がなりたい髪型≠自分がなれる髪型 を理解することもとても大切だなと知った。

 

今はサロンでTOKIOストレート+全頭カラー(お任せ)+カット(整える程度、たまーにレイヤー入れてもらう)+トリートメントで胸上ロングを維持してます。

TOKIOストレート(熱インカラミってのが正式名称なのかな)に関してはほんと最近初挑戦したメニュー。
今までパーマに興味持ったことなくて、更にストレートや縮毛は針金みたいになるのが嫌なのと髪の毛自体がひどくうねってるわけじゃないから余計眼中になかったのよ。
でも、「まっすぐにするってより、うねりを落ち着かせて扱いやすくなるって感じだよ~」って言われてやってみたらよかった。適当におろしてても汚らしい感じじゃないし、手ぐししてクリップするだけでもそこそこ決まる。プロ意見は一回聞いてみるべきですな。そして、ある程度ならお金で髪質は買えるのだね。

長さに関しては特にそんなにこだわりないんだけど、オールバックでまとめることが多いので長めにしてる。ぱっつんボブとかも好きだよ。

長くなったんでシャントリ系は次に書こうかな。