さて、HIFU(ハイフ)について。
いよいよ美容医療っぽくなってきたか?
High Intensity Focused Ultrasound
(=高密度焦点式超音波療法)の頭文字を取って、HIFU(ハイフ)と呼ばれています。虫眼鏡で太陽の光を集めて、一点だけを高温にする原理によく例えられます。このような原理を使い、超音波を集束させて肌内部の特定のゾーンだけを細かい点で熱凝固させます。表皮にはダメージがないため、表面的なダウンタイムはほとんどありません。たるんだ筋膜を再活性化し、熱のダメージ(65~70℃)による創傷治癒の過程でコラーゲン生成を促進させて、肌深部からリフトアップ効果をもたらします。
よく言われるのは、「ステーキ肉を焼くと縮むでしょ?あの原理で肌内部を凝固させてもたつきやたるみを引き締める」っていうやつ。前立腺肥大症、症候性子宮筋腫とかの治療に使われる機械でもあるみたい。
端的に言うとたるみ治療になるのかな?
ここだけ聞くと超怖いね。まあでも、火傷の恐れもあるし実際怖い施術だと思う。
HIFUに関しては医師以外の施術は”違法”ですので、お気をつけてね。
わたしは数年前、職場の先輩(スラっとしてとてもきれいな人)に勧められて、興味本位で一回輪郭にやったよ。
麻酔はなしで顔全体にピコピコ機械当ててくんだけど、なんとなくチリチリする感じ。
エラ部分は歯が近いからか結構響いたような。
わたし怖がりだし痛がりだがこういうときは本当に「痛みに強いですね!」って言われるのでこの表現が合ってるかわからんな。ただ脱毛とは比べ物にならないくらい軽い痛み。
で、結果はというと「…そんなに変わったか?」って感じ 笑。
もともとシュッとした輪郭でもないし、歯列矯正もやってだいぶ顔変わったから正直激しい変化は感じずでした。ただ、これも使用機種や先生の腕、ショット数次第みたいなとこもあるので、また興味が出たらやってもいいかもな。
柳下先生がHIFUについて、とても有益な情報をストーリーにあげて下さっています🤍* pic.twitter.com/3bu5YadKr7
— すんさん@-16kg達成 (@love_customize) 2020年9月14日
形成外科医の柳下先生はゴリ押しの施術。
ただ、なにごとにもデメリットはあるんで、見極めが大事よね。
みやた先生(美容クリニックの医師の間でも尊敬を集めるレーザー治療の大家)のブログ🙏
— mimi@ベビーオイル洗顔の人 (@mimitan090909) 2020年7月9日
これはみんなに読んでほしい。
20代前半からHIFUをしてもデメリットの方が大きいとはっきり書いてらっしゃる🙏むしろ「加齢に対してネガティブなことをしている」とまで書いてる。
たるみ治療は予防が大切↓ pic.twitter.com/uYYUOSiCMc
年齢的なものもそうだし、やりすぎると皮膚が硬くなって大変、というのも聞いたことあるよ。
こういうのは本当に何度も言うが、”辞めどき”や”バランス”をきちんと考えられない人は手を出すべきじゃないよね。
一生やり続けれらる経済力があるならその限りではないけど、若さに固執してやると絶対キツくなるときがくるはず(まあ、みんなそんな風になるわけないと思ってても沼るわけよね)。
芸能人見てても思うのは、どんなに手をかけても加齢はわかる。
生物なんだからそれが当たり前じゃない。確かに世の中のルッキズムは本当にひどいし、ただの加齢を”劣化”とか言われたらたまったもんじゃないよ。
更に、なぜか一定数”若い子に嫉妬して対抗したがってる”と思い込んでる人々もいるのが厄介。自分だってその若いときがあって、今若い子たちだっていずれこうなるんだから、嫉妬してどうなるよ。
“嫉妬してて欲しい”っていう願望でもあるんか?
そもそも使い捨ての体、使えば使った分だけガタが出るのは当然だよ。
生命としてはどんどん終わりに近付いたとして、培ってきたものは反比例していくんだから、それをいかに楽しめるかのほうが大事かなと思う。
もちろん”自分が自分をきれいと思える”ことって想像以上にメンタルに作用するし、ないがしろでいいとは思わないけど、人にとってじゃなくて、自分にとってのうまい落としどころを見つけたいなってわたしは思ってる。あくまで私見ね。
話が逸れた。
もしやってみたいな~って思ったときはカウンセリングに行ってちゃんと納得してからやろうね。そんで、美容はたのしくやってこ♡