失語

市井に生まれ、そだち、生活し、老いて死ぬまで

自分をアゲるもの -歯列矯正編 6-抜歯非抜歯

お久しぶりの矯正日記。

 

これがバズってておやまあ…と思ったんで私見を書くかな~と。こういう煽る内容ってインパクトでかいので鵜呑みにしがちだが、ダメだよ。

と思ってたらもうほぼ言ってくれてた。

 

 

本当に個人差あります。

もちろんこの方も悪意があって言ってるわけじゃないだろが、何年も勉強して資格とって今も実際に治療してる先生と、それ以外の人のどっちの意見を聞くかって話よ。

わたしの場合は、上4番両方(2本)抜歯する予定でスタートして、まずは並べてから最終的に決めようって先生に言われてたのね。

実際歯が並んでみると、「歯並びのいい出っ歯の人だ…」って感じになって、口ゴボとまではいかないけど口元の突出感が気になったので結果的に抜歯することにしたよ。

 

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一番歯が主張してた頃

で、抜いてから約2年、35歳から37歳になったが結果として顔が弛んだ実感はないです。

むしろ、写真見ると当時より今のほうが口横のもたつきや輪郭もマシになってる。
なんなら人中に関しては歯で押されてたぶんが引っ込んだのできもーち短くなったよ。
それに、この歳になると加齢による影響も当たり前に出てくるから一概に抜歯したからだ!とは本当に言えない。

こういう”抜歯=失敗する”みたい大げさな物言いはどうかな~。

 

矯正だけじゃなくて食生活や噛み方・呼吸の癖、美容医療の影響や体重の増減で顔なんていくらでも変化するからね。
あと、人の美的感覚なんて本当にそれぞれなので、めちゃくちゃ口元引っ込んだ上品な感じが好きな人もいれば、多少歯が出気味で元気に見えるのが好きな人もいる。

 

なので、
心配ごとはどんどん質問する姿勢がいいと思う!

高いお金出して自分の健康にも顔にも影響がある治療するんだから、治療の流れや先生の方針をとことん調べて納得の上決める。
億劫でも納得できるまでカウンセリングや相談を重ねるのも必要。

人によっては「矯正したい」と思って歯科行ったら「歯より顎の手術が適応です」って言われることもあるし、勝手に自己判断しないことが重要かなと。

もちろんやってみなきゃわからなかったー!ガーン!て結果もないとは言えないし、弛みとかコケとかもなる人はいる。
だからこそ、ゴールを先生と明確にすり合わせておくべきだし、Eラインやほうれい線のような審美的な面も恥ずかしがらずどんどん言うべき。

 

 

このくらいガンガン聞いていいと思う。面倒そうにする医師は必然的に選択肢から外れるしね。

一回で治療が終わるわけじゃないから都度修正だってできるし、個人的見解のTwitterのつぶやきだけを鵜呑みにするんじゃなくて(もちろんそういう場合もあるのか、と知っておくのはいいと思う)、ちゃんと資格や経験がある先生の言うことも知ろう!

なので、ヒェエエて恐れてる暇があったら知識や行動でできるだけいい方向に持ってく努力をしよう、とわたしは思うよ。
なのでもしショック受けちゃってる人いたら、そんなに落ち込まないでね。

一緒にがんばろう~!

 
 
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