そういえば!ゴムかけについて書いてなった。
矯正治療に多用される顎間ゴム(エラスティック)とは | K Braces 矯正歯科 原宿駅前
顎間ゴムとは、ワイヤー矯正治療のワイヤーに引っ掛けて使う輪ゴムのこと。
上の歯と下の歯に引っ掛け、ゴムが縮もうとする力を利用して歯を正しい位置に移動させることによって噛み合わせを調整していきます。
不正咬合の種類によって適した顎間ゴムの引っ掛け方があるので、歯科医師に指示された方法で使用してくださいね。
これ、やるまでよくわかってなかった。
ブラケットの一部になんか突起物付いてるな~(鈍感)くらいには思ってたけど、それにゴムをかけることになるとは。
特に、わたしの場合ゴムかけ始まったのがかなり後期で、微調整レベル&就寝時が中心だったから余計に印象が薄かった。
これこそ個人差がすごくて、初期から色んなかけ方で(まじで難しいあやとりみたいなかけ方とかすごい本数かけるとか)やり続ける人もいるし、わたしみたいに最後のほうに上下に深く噛み合わせるためにやる人もいる。
でもどちらにせよ矯正のいち要素としてはとても大事で、場合によってはこれのおかげで歯の動くスピードが速くなることもあるそう。なのでサボりたくてもちゃんとつけるべし。
そしてゴムにも種類があって、わたしはゴリラでした。
なんでゴリラ…と思ったけど、強さによって動物が違うっぽい。
一瞬緩めになったときはワシだったし。
難しい場所には専用のフック(これはコアラだった)を使ってつける。最初うまくできなくて口内でゴムがバチン!と弾けて涙目になってたが結局これも慣れる。
そして結構痛い。矯正、後悔はないが本当に痛みは日常茶飯事よ。
だがやはりゴムかけしてるとグングン動く。
想定外のメリットとしては、わたしの場合上下に歯が強い力で引き合ってたので絶対に口がぽかん、とならない(できない)ので寝てるときに開いちゃうことが絶対ない。乾燥しない。
期間によっては日中もできる限り付けてね~と言われたので食事以外は装着。
ただ、これが落とし穴でちょっとした間食くらいはいっか、で付けたまま食べるのは絶対ダメとのこと。
矯正でゴム掛けしたまま食事してるって話したら「ダメ!絶対外して!」って怒られた😇
— さしみ @顎変形症10月11日オペ済 (@343o14) 2021年11月27日
詳しく理解出来なかったけど、ゴムで前後移動させる力が加わってる所に上下の力加えると顎の動きに影響あるとか何とか
カラオケとかも外さないとダメって
ゴムかけっぱでご飯食べてる民、時間無くても外そうね!! pic.twitter.com/bYWHOTO9lP
力を掛けてる方向は人それぞれでも、とにかく口を動かすときは絶対外す。めんどいがきれいな歯並びを手に入れるためには頑張る。
矯正ってやってみてわかったけど、本当に日新月歩の治療なんだなって。
「これひと昔前まではなかったんだよ」っていう治療法がいっぱいある。アンカースクリューやインビザもそうだし、抜歯に関する考え方もすごく変わってる。
だからこそ先生によっても考え方にかなりの違いがあるんだと思う。
こういう夢のある症例もどんどんでてきてるしね。
口呼吸の患者さんに多い顔ですが、口ゴボ、下顎後退、下顔面の面長感が複合的にありEラインがきれいに出ていません。アンカースクリューを用い、反時計回りオートローテーションをかけながら口ゴボを歯茎から後退させることで人中を伸ばさずEラインを出して本来の口呼吸をしなかった顔へと戻します。 pic.twitter.com/eELw6bRTUv
— Atsuo Kudoh (@atsuokudoh) 2022年1月21日
昔なら5年かかってたところを3年で終えられたり(早いことがすべてではないけど)、昔は矯正だけではこれ以上できないと思われた症例でも可能になったり。
日々研究や治療にあたる先生には感謝感謝です。