失語

市井に生まれ、そだち、生活し、老いて死ぬまで

体について知る

怖いね、タイトル。

 

きちんと食事を学んでいくうちに、人生で幾度となく聞いた「結局食事と運動」ってのがやっと自分のものとしてわかるようになってきた。

どんなにいい食事をしても極端な運動不足じゃ筋肉は衰える一方だし、
運動だけ頑張っても食べるものに無頓着じゃ健康な体は作れるわけがない。

おおまかに、脂肪を減らすには食事、筋肉をつけるには運動、だと思うから両軸ないとダメよね。

色々なチート技が(危険なのも含め)世の中に蔓延ってるけど、長い目で見れば結局行きつく先はそこしかない。

 

ちょっと考えればわかりそうなもんだけど、以前の私は適当に聞きかじった自分に都合のいい情報だけを頼りに、なんとなーくで過ごしてた。

もちろん、極力加工品は食べない、とか合っていたものもあるし無駄とは思わないけど、
自分の体を知る、食事や運動を学ぶことがいかに重要かを知ったよ~。

学問が先生や参考書によって「わかった!」となるのと一緒ね。軌道修正ができて、効率化が図れる。

 

なので今回パーソナルトレーナーに運動と食事を指導してもらって、それはもう目から鱗。鱗ずっと出てる。

食事を変えるにしても、カロリー・糖質・脂質どれが自分のウィークポイントで、それにどうフォーカスするのかでやり方が全然変わってくるなんて知らなかった。
太ったとしても、とにかく食べる量を減らす、主食抜く、みたいな考えしかなかったし、脂肪と筋肉の量なんかも無頓着。
PFCバランスもやっと最近なんとなくわかるようになってきたくらい、無知。

それに、自分の体型がどういう種類に分類されるのかも知らなかった。
どんな歩き方、立ち方、姿勢で、どこの筋肉が弱いのか、どこに脂肪が多いのか。

 

だから「なんである程度やっても思ったようにならないんだろう…」ってときは一回プロに見てもらうの本当におすすめ。
安くはないがちゃんと学べば一生使える知識だし、勝手な思い込みってすごいな、と気付くことばっかり。

あと、やっぱり人に厳しく見られてるってのはでかいよね、何事も。

 

そして人間、どんなことも無理すると続かないので、
自分が頑張れる範囲、無理な範囲を何となくわかっとくと成功しやすいかもな、と思った。

自分の性格上「摂っていい量は〇〇くらいまでね~」とか言われると、それを下回ってないとものすごく不安になるタイプ。でもそのせいできつい飢餓感に苦しんだら意味ないよね。何回かはできても、続かないもん。

運動も、「もっとやらなきゃ!」が強すぎるとダメ。まじめなのはいいことだが、それを仕事にしてるわけでもないのにストレス感じたら元も子もないと思う。

 

逆に「少しオーバーしちゃったけど他でカバーしよう」、みたいなメンタリティのほうが成功しやすいと思う。
ので、最近は料理も“これしか食べられない”じゃなくて、“これで何作れるだろう~”って切り替えられるようになってきたし、
“元気でなくて筋トレ全然できなかった”じゃなくて、“今日はストレッチに切り替えてリラックスしよう”でいいんだ、と思えるようになってきたよ。

それに、レシピや筋トレ(これはまじで一回プロに習ってほしい)はYouTubeSNSでちょっと探すだけでもたくさん出てくる!
「どうせパサパサの胸肉、ブロッコリー、ゆで卵食べろとか言うんでしょ…」なんでこともないよ。

調味料なんかも工夫すれば薄味でまずいの我慢して食べるってこともないし、実験してる感じでむしろ楽しい。なんとなく〇〇を食べたいから代替えで△△使えばできそう!とかも想像できるようになってくる。
何事も楽しんでやりたいよね~。

トレーナーに送るから毎食写真撮ってるんだけど、あまりに映えてなくて載せられないのが無念。

 

長くなったので運動のことはまた今度!