失語

市井に生まれ、そだち、生活し、老いて死ぬまで

幻のシックスパック

わたし、ずっと疑っていたことがあったんですよね。

 

それは、「わたしにはシックスパックなんてもんは存在しないんじゃないか」ってこと。

運動部だった学生時代も、かなり痩せてておなかぺったんこだった時代もその片鱗すら見たことなくて。その状態でないなら、たぶんないんだろう、と。

だから年齢もあって下腹若干ポヨってる今なんて、もっとあり得ないんだろうな~と思い込んでたのもあって、あえてお腹中心の筋トレはしてませんでした。おまけでやるくらい。

 

それが、最近なんとなくそれらしきものが見えるようになったのよ。本当にシックスパックの赤ちゃん的な感じだけど…。

まず、外側の線がくっきり出てきたのね。

この部分ね

で、「…お?」と思って。しかし「勘違いか?」くらいうっすーい線。
こんなボコボコじゃなくて普通に縦線な感じ。

シックスパックと呼ぶにはおこがましいかなと思いながらも日々過ごしてたら、最近横線もなんとかくわかるようになってきたじゃないですか。びっくり。

 

で、なんでできたかっていうのを自分なりに色々考えてみた結果、今まで激しく勘違いしてたなってのがわかったわけ。

  • まずはダイエット
    とにかく有酸素運動と食事で脂肪を落とさないとそもそも出てこない。これが大前提
  • 腹筋だけやってもNG
    腹筋は小さい筋肉なのでそこばかり攻めてもなかなか成長しないし、各部位孤立してるわけじゃないので、脚やお尻などでかい筋肉をメインに鍛える

が大事でした。

体脂肪低く運動もしてた学生時代に片鱗すら見せなかったのは謎だが(成長期だからかな?)、そりゃあ痩せててもないよな~と腹落ち。

で、今は特にシックスパックを目指して体作りしてるわけじゃないし、バッキバキになりたくて(もそう簡単になれない)やってるわけじゃないけど、条件が揃ったからだな、と。

どこまでいくか見ものという感じで見守っております。

 

余談ですが、『THE FIRST SLAM DUNK』観に行きましてね。

内容云々はとりあえず置いといて(おもしろかった)、筋肉の描き方が綺麗でね。全体的なごつさが特徴の選手もいれば、細いけど筋肉の付き方が美しい選手もいたりでそこも注目ポイントです。

人間の構造がわかってないと描けない絵だと思う。

 

メイク落ちるほど泣いたので未見の方は一度、ぜひ!