おいらのカルチャー先輩からのお達し……!まどマギ劇場版ちゃんと見てないことバレとる。見ます。
そして…うう…ガンダム…めぐりあい宇宙というワードしかわからないので心して見ます。
さてさて、続きを。
メイドインアビス
始めのほうはね、なんともかわいいんですよ。キャラもキュートだし掛け合いも楽しくて。冒険にワクワクして。
それが何ですか?
あなたはメイドインアビスを見せられる側です なるべく耐えてくださいね
— マツモトキヨシ (@nnachtwachen) 2020年9月16日
壮絶な裏切り。つらい。どうしてこうなったん?と、しばしフリーズ状態が続きます。
ミーティー…
……
多くは語るまい。もう、見てくださいとしか言えん。まだ続いてるが。ここに置いときますからね。すごい作品だ。
少女椿
検索すればYouTubeで見られます。貼るのは控えるね。
これに関して、手放しに賞賛していいかわからず困るところある。丸尾末広の世界観は奇々怪々であり、耽美であり、うっとりしてしまう。
更に、見世物小屋は風俗・文化として成り立ってきたもので、目を背けなければいけないものではないはず。“見世物小屋”を題材にしたストーリーも世界各国に存在するしね。
自分も酉の市はじめお祭りに見世物小屋が来てれば見に行ってたし、“普段は見られないもの”に興味を持っていたのも確か。
ただそれを作品としておもしろおかしく消化していいのかどうかは別かな。こういう議論になると「彼らだって楽しんで働いてたし、障がいを抱えたまま何もできず死ぬよりいい」理論が闊歩するが、“そこで働きたいと思う”のと“そこしか働く場所がない”のはまったく別の話だし、彼らの気持ちを本当の意味で知ることなんてできないよね。
アングラを覗いて楽しむ行為は、そうじゃないところからしかできないはずだし。
障がいについてここで書ける自信ないので今は避けるが、そういうこと含め頭をぐるぐるさせられる作品。
賭ケグルイ
登場人物が常にハイテンションなので疲れる。
設定から浮世離れしてて、もう最初っから最後までなんなんだよ…って感じなのに見ちゃうんだよなぁ。ストーリーがそれだけ面白いってことだな。そして声優さんてすごいよね、本当に。それぞれめちゃくちゃキャラの癖も作画も強いのに、誰も負けてない。
わたしがこんなギャンブルで生きてく世界に入ったら、すぐ顔に出てすべてを台無しにする自信ある。
PERFECT BLUE
そんでさ…金曜に『PERFECT BLUE』劇場で見てきたのよ。国立映画アーカイブの企画でたまたまやっててさ。
今敏の作品を映画館で見られるなんて思ってなかったし、しかも『PERFECT BLUE』なんて……!って本当にドキドキわくわくがやばくて。
今まで何度も何度も見たけど、やっぱりでかい画面でかい音で見るのは一味も二味も違った。そもそもサイコ・ホラーっていうだけあって話は怖いし、人によっては結構グロさもあるだろうし、特に“女として”目を背けたくなるシーンもわんさか。
詳細はあらすじ読んでもらうとして、ただ怖い、可哀想、で終われないストーリーで。ファンタジー要素もありつつ、十分現実世界に起こりうる内容なんだよな。
特にアイドル等を推してる人は一度見るべきなんじゃないかなぁ。責任は持たないけど。
今さんの遺書も、一読すべき内容です。