失語

市井に生まれ、そだち、生活し、老いて死ぬまで

自分をアゲるもの -歯列矯正編 29-歯列矯正がアンチエイジングに!?

歯のこと、だいぶ間が空きましたな。

まあ、特段大きな変化はなく、粛々とリテーナーを付け続けております。

下のリテーナーが壊れたので修理に出してますが1万かかるそうです、つらい。

 

 

まあそれは置いといて、歯列矯正勢にうれしいニュース(つーか論文)を目にしました。

原文だとなにがなんだかなのでわたしは翻訳機を使って読みましたが、AIに要約させたところこんな感じ。

研究結果


歯列矯正治療後、さまざまな面で有意な改善が認められました。歯並びは著しく改善し、平均5.2mmの密集度が減少しました。
唇の位置は平均3.8mm改善され、唇の厚みも増加しました。骨格の変化は比較的控えめで、顎の位置と下顎角のわずかな変化が特徴でした。
患者は高い満足度を報告し、満足度スケールで平均9.2点のスコアを示しました。治療の効果にもかかわらず、15年間の追跡期間中に、皮膚の弾力性と脂肪の分布の自然な変化が続くことがわかりました。これらの結果は、歯列矯正の結果の多面性を強調し、顔面の審美性と老化への長期的な影響を考慮する重要性を強調しています。

 

簡単に言うと、

歯列矯正って歯並びが良くなるだけじゃなくって唇がボリュームアップして肌状態も改善した人が多かったよ!アンチエイジング含め審美面にもいい影響がありそう!

てな感じかね。

嬉しいこと言うじゃないの。

 

一時期の激しい歯列矯正ブームを経て、今、ちょっと落ち着いてきた感があるよね。

そんな中“抜歯は老ける!” “顔が伸びる!”とかマイナス面も結構声高に叫ばれてる肌感。

 

 

論文だろうが何だろうがすべてのことに個人差があって、感じ方も人それぞれ。研究だって数百人レベルでは絶対的エビデンスとは言い難い。

ただ、そんな中で、改めて矯正から数年たった今わたしの感想を述べてみる。

 

  • 噛みやすくなったのはもちろんのこと、とにかく歯に物が挟まりにくくなった
  • 歯が磨きやすいので虫歯ができない
    • これは矯正をはじめてデンタルリテラシーが上がった部分も大きい
  • 「顔が小さくなった」と言われることが増えた
    • 審美面に言及されることの是非は一旦置いておいて、昔から顔は小さいと言われていたが輪をかけて言われるようになった
  • 出ていた歯が奥まったので上品になった反面、はつらつとした印象は消えた
    • 当然単純な老化も含まれると思う
  • 確かに昔の写真と比べると上唇がちょっとプリっとしたかも?
    • 本来は老化で薄くなるのでそういう意味ではアンチ-エイジングかもだが、好みもありそう
  • 肌質はスキンケアや運動もしているので正直矯正による体感というのは感じづらいが昔より良くなっているのは確か
  • 器具によって強く噛めない期間があったことで咬筋が痩せてしまった
    • これは医師に言われた。仕方ないが輪郭を引っ張る箇所でもあるのでデメリットに含まれそう

 

ざっとこんな感じかしら。。

機能面だけでなく審美面も±考えてよくなってるので、この研究結果を見て「やっぱりなぁ~」なんて気持ちになりましたよ。

 

でも全員がそうじゃないのもわかってる。

 

ので、まあいいとこだけ見るでないよ~!ってのは大前提としても、気になってる人はカウンセリングとか行ってみてちょ。新しい世界が開けるかもしれない。