失語

市井に生まれ、そだち、生活し、老いて死ぬまで

自分をアゲるもの -歯列矯正編 17-所感

ブラオフして一旦落ち着いたので矯正が終わって思ったことを書こうかな。

 

まず、矯正は魔法ではないってこと。

わかってるようでも必要以上に期待してしまったりするもの。
わたし自身、矯正を決断・実行して本当に良かったと思ってるし人生の中でもかなりいい選択だったと思う。

ただ、矯正が何もかもを解決してくれて、誰もが美しい口元を手に入れると思ったら大間違いだな、とも思う。
整形でいくらお金をかけてもベースから100%変えるのは不可能なように、生まれ持ったものを生かしながら“自分の中の最高値に近づける”行為だと思う。

 

わたしで言えば、歯の高さや形がバラバラなのでガタつきは治ってもラインがビシッと一直線にはならないし、他の歯との兼ね合いで正中も気持ちズレてる。

「いー」ってやったときに見える両サイドの影、いわゆるバッカルコリドーが抜歯矯正したのもあって結構見える。
まあ、これに関しては完全に好みで(あるほうが若々しく、ないと洗練されて見えると言われる)、良い悪いの話ではないが。

口元が引っ込んだ分上品になった気もするが、はつらつとした雰囲気は(加齢もあるし)減ったと思う。こういう“やってみなきゃわからない”ギャンブル要素があるのも事実。

もちろんもっと時間やお金をかけてより変化させることもできなくはない。
でも、こういう少しずつのズレがむしろ魅力的だったりするな~と他人を見てても思うので、完璧な歯並びにならずともわたしはいいと思います。

 

そして35歳という年齢で始めたってところも、賛否両論あるかな。

大前提として、歯列矯正って結果きれいになるとしても“無理やり歯を動かす”わけで、本来なら発生しない刺激や力が加わるのも事実。

それでも若ければすぐに修復できたり慣れたりするけど、30超えてくるとダメージもなかなかでかい。
ポテンシャルによっては歯並びが悪くても何もしないほうが結果的にいい場合もあるくらい負担は大きい。

更に数年かかるのが当たり前だから年も取るし、「なんか思ったのと違う」とかで修正なんてしたら結局何歳になってんの?って場合もあり得る。
学生のときにやって結局後戻りしちゃった&2回目の矯正って人も多いから若いときにやるのが100%正解とも言えないんだろうけど、大人になってからやるほうが身体的デメリットは多いと思う。

 

まあでもこれもそんなこと言ってちゃ何も始まらんよって感じでもあるので、自分で天秤にかけるしかないわけだがね。

 

そしてケアも大変。

矯正中もリテーナー中もいつでもどこでも好きなもの食べて噛んでってできないし、オーラルケアにお金も時間も相当かかる。
そんなことしたくない、しない、のも人生の一つの選択だと思う。

 

これがやばケース

 

まあ、うだうだ書いたけど、結局どこにお金や時間を使うかって個人の自由なわけで、
それに口出す権限は誰にもない。

そんな中、わたしはこの選択をして良かったな、でも大変だった(というか進行形で大変だ)なってのが今の所感です。