失語

市井に生まれ、そだち、生活し、老いて死ぬまで

味噌玉に支えられし我が食卓

お野菜生活、続報。

ちょっと野菜とはずれるんだけど、“常備菜”のプレッシャーが苦手なわたしが作り続けている味噌玉。知ってる?

絵面が地味過ぎる

数年前に流行ったよね。

簡単に言えば味噌+出汁(になるものならなんでも)+具材(水分の少ないもの)を混ぜ、一食分ずつ小分けして保存した、玉。

もともと味噌汁大好きで1日1食(できれば朝)は絶対食べたいタイプ。でも毎日ちゃんと作るのは無理。
インスタントにも頼るけど、好きな具材(とか余った半端な具材)で作れるし新鮮だし経済的。

冷凍しちゃえば一週間くらい持つのも有難い。
会社に紙コップとお湯があるのでカップの味噌汁買わなくて済んでるし、屍状態の二日酔いでも真価を発揮してくれるよ。

あ、あと絶妙に余ってる乾物とか漬物の救済にもなる。

とにかく、味噌汁は飲んだほうがいいよなぁ。
寝つきが悪い人にも。

 

あと最近知って衝撃だったのが、これ。

やってみたら本当に白いのが出てきて、「うへぇ…」ってなったよ。

板ずりは知ってるけど面倒だし気分が乗ったときしかやらんけど、これならこするだけだから楽~。

そんなにエグみ苦手じゃないけど楽しいからやっちゃう。
確かに青くささが薄れるので、お子とかにも良さそう。

昔はきゅうりってうまくもまずくもないな…って感じで特に好きじゃなかった。
今となってはいつも割と安いし食感がいいからよく買うようになって「むくみが楽になる…」って古より言われてたことを実感。

塩分がアレだが漬物もすぐできちゃうしね。きゅうりレシピも開拓したい所存。

 

さてと、出遅れたQoo10メガ割に参戦してくるか…!

自分をアゲるもの -歯列矯正編 14-まだまだ終わらない

まだ終わってないんすよ…。

微調整が続いております。お金のために引き延ばすような先生ではない(と信じてる)ので、先生の細かいこだわりを説明してもらってモチベが下がらないように頑張っております。

なぜそこまで細かい調整をやってるかと言うと、もともとの噛み合わせで赤丸(下2~3番)の部分が削れちゃってたのよ。

で、上下を噛ませると咬合的にはもう問題ないものの、その隙間が絶妙に目立ってたのね。

“歯抜け”ってほど間抜け感はないにせよ、やはり白の中に隙間があるってのはなんとなく気になってて。でもそこの歯を大きく動かすと、今度は正中や角度がずれてきちゃうっていうどん詰まり。

「もうちょっと埋まるように調整はするけど、試しに歯に上の部分足してみて、見た目どうなるかやってみよう」ってことで何かしら歯っぽいぽのをつけてもらった状態がこれです。
そんなことできんの⁉ってなったよ。すごいな。

前歯で小さく欠けている場合は、欠けて隙間や穴が出来たりした場合、レジン充填と呼ばれるプラスチックの白い詰め物を保険治療で治すことができます。強度は、セラミックや金属と比較すると劣りますが、欠けた部分だけ詰めて修復するので、余計に歯を削る必要がないことがメリットです。

歯が欠けた場合はどうしたら良いのか

たぶんこれだな。
ものの数分で歯に高さが!

これはとりあえずつけてみたって感じらしいので、もうちょい調整して最終的にも気になるようだったらセラミックとか強度の高いのを付けたほうがいいみたい。
まったくコスパの悪い歯だよ。

しかしまあ、これどうすんだろ…と気になってた部分なので自分で払える金額でできるならやる一択ですな。

 

このままいくともう4年目に突入するので、さすがにそろそろ終わりたいが、妥協は嫌なのでね。仕方ない。

そして久々に“歯が痛くてものが噛めない”状態。もはや懐かしい、この痛み…。
豆腐にヨーグルト、スイカに助けられつつ、これ買ってみたらおいしかった。

結構いい値段するな…と思いつつ、生クリーム入りで満足感あるのでヨシ。

 

そういえば、度肝を抜かれたこのニュース。

前々から言ってるがマウスピース矯正が悪とは言わない。
実際うまく行ってる人もいるわけだし。

でも、下記のようなキレイラインの炎上をはじめ、
毎月ちゃんと病院通って先生に診てもらってるワイヤー矯正ですらここまでの微調整を繰り返して歯列を作り上げてるのに、データだけで治療を進めるのはいくら安い&早いとはいえ不安すぎんか…?と。

ヤマトが参入することで市場拡大は免れないだろうし、被害者が増えないことを願うばかり。

お金の失敗だけならまだしも、修正不可能な絶望的咬合とかになったらどうするんだろうか。

もしこれを検討してる人がいたら、頼むから一度歯医者で見てもらってからにしてけろ。できれば認定医か専門医がいるところで。

頼んだよ。

クリア×チェリーで失神

見て!

クリア×チェリーってアンタ。
まじでかわいい。

このちこえさんのつぶやきを見て、え、やばい…となって即探したFlowerKnows、CHERRY LOVEのアイシャドウパレット。

正直中身の色とかはどうでも良くてこのピンクのパケが欲しかったのに、ピンクだけ全然ない!あってもえげつない値上げされてて衝撃。

そんな中どうにかこうにか見つけて友達の分と合わせて2個即購入。久々に頭に血が上った買い物だったわ。

はわ~

かわいい~

そして色も結構よかったという。
見えづらいけど左上のグリッターは多色ラメで、キラッキラ。ちょっとだけつけるとめちゃくちゃかわいかった。

自分にとって初めての中国コスメ。パッケージに華があるものが多くて、デパコスとかドメのブランドとはまた違った楽しさがあるわ…!

 

あと最近好きなぺリペラ、ピュアブラッシュドサンシャインチーク・13番。

ちょっとしたコンビニの買い物くらいの価格でこれ、いいんですか?っていう…。

日本で韓国コスメが流行りだしたときに3CEとかETUDE HOUSEとかと一緒に第一線にいたぺリペラ。
「さすがにもう若者のブランドかな~」って思ってたけど、なんとく気になって使ってみたら色がかわいい。

薄ピンクってややもするとかなり“無理してる感”出るけど、これは薄づき&ノンラメなので大人でも調整しながら付けられるよ。

しっかし顔は一つなのにどうしてこうも新しいのを増やしてしまうんかね。

でも、アットコスメにいたとき知った化粧品オタクはレベルが違いすぎて、わたしのこんな買い物など眼中にすら入らないので、安心して買えます。ありがとう、オタクたち。

 

今使ってるリップも韓国コスメ。
VDLは友達に頂いた。別妙なコーラルピンクで顔色がパッと明るくなるの、助かる~。

VDL、日本だとそこまで知名度ないけど、ジャー入りのグリッターが欲しくて旅行中にお店行ったな。店員さんもいい人だったし商品も可愛くて好き。

 

エチュードのティントは本当に使いやすくて色を買い足してる。
あまりに落ちなさすぎもオフのとき面倒なので、ちょうどいい定着感が好き。色も激しく変化しないし。

2回ティッシュオフすればかなり持つよ。

薬膳すごい

結果は今度書くね~的なやつ、書くか。

まずこれな。
バズ薬膳レシピ。毎日地道にスプーン1杯食べまして、そろそろ一か月。

勘違いか…?とも思ったけど、やはりハリが出たのは間違いなさそう。すごい。
驚いたのが、美肌っていうよりも花粉でカサカサになりがちな鼻の下が今年は剥けない。潤っている。

ささくれも落ち着いてるし、これは継続ですな。
やはり、栄養は“きちんと噛んで食べて摂る”に勝るものなし、ですね。高くないから無理なく続けられるのも素晴らしい。
ナッツ×はちみつなので1杯でも結構食べ応えあるし、重いっちゃ重いけど、甘いもの欲が収まらないときにも良さそうよ。

 

次にこの間買ったiHerbのビタミンCセラム。

かなりの敏感肌なのでとりあえず夜だけ使って1週間。
なかなか良くてビックリ。

テクスチュアはもったりした感じで、伸びは良し、香りはなんかよくわからないけど嫌な感じではない。

オバジ使ってたときくすみ抜け&毛穴キュッ!感があってさすがだなーと思ったけどこれで十分では。これから紫外線強くなってくるんで朝も塗ろう。
なんでもそうだけど、どんなに良くても結局続けられるかがベースになるんで、このくらい買いやすいと嬉しいね。

こういう地道なケアの効果あってか全然最近美容医療してない。

 

同じ記事で紹介したヘアスプレーも良かった。

髪を切ったんですよ、最近。

わたしは癖っ毛…というかうねりが出やすい髪質。短めにするときは必然的にストレートしないとやばいのでTOKIOナチュラル目のやつかけてます。

それでも起き抜けは多少寝癖が…。ってときにこのスプレーしてドライヤーすればもう完成。

昔から整髪料が苦手(顔に何かが付着する感が嫌)でなかなか気に入るものがなかったけど、このスプレーとアーモンドオイルで落ち着いた。よかったよかった。

 

他にも何かあった気がするけどまた今度。

映画録『さがす』

さがす
Amazon Primeに来てたんで早速観ました。

「お父ちゃんな、指名手配中の連続殺人犯見たんや。捕まえたら300万もらえるで」

大阪の下町。そんな不穏な言葉を残して、父は姿を消す。彼のことをさがす中学生の娘。2人の日常に忍び寄る連続殺人犯。それぞれが辿る道は、やがて合流することになるのだが……この行く末を先読みすることは、決してできない。観客の予想を“裏切り続ける”物語なのだ。「岬の兄妹」から3年――異才・片山慎三監督が世に放つ「さがす」は“唯一無二の衝撃作”というキャッチコピーに相応しいものとなった。

さがす インタビュー: 佐藤二朗「“あの時”の片山だったのか……」 片山慎三監督と創り上げた唯一無二の衝撃作 - 映画.com

いやあ、すごかった。
わたしは、傑作だと思う。

事件描写自体は色々な凶悪犯罪のマッシュアップって感じ。しかし役者勢の演技が本当に見もので、特に娘役の伊東蒼さんがすごかった。あまりに自然で。

 

監督は、『岬の兄妹』の片山慎三
このときは、障がいとか、格差とか、あまり見たくないようなものに面と向かっていく監督なんだなという印象だったけど、今回の『さがす』ではまた違った印象を持った。

悲劇の中にもユーモアはあるし、というか、
悲しみの中の笑い、苦しみの中の幸福が人間を人間足らしめているんだな、と思った。

正義か悪か、愛か憎悪か、0か100かでは到底カテゴライズできないような感情や行動、生き様。

 

作中とても『パラサイト』風味を感じだけど、それもそのはず。ポン・ジュノ監督の助監督を務めてたこともあるという片山監督。

いたるところにその空気が漂ってた。

 

人はみなそれぞれに何かを抱えて、どうにかこうにか生き抜いている。
そういう作品だったと思う。

ぜひ。