失語

市井に生まれ、そだち、生活し、老いて死ぬまで

大学入学

半年以上放置してた。

んでまあ、色々あって日大文理の哲学科に入ったわたし。

あんまり知らん人向けに言うと、日大って“一般的な私立の四大代表”って感じで色んな学部があるし、偏差値も普通、地方からくる人もたくさん。
理系じゃないから授業や課題の大変さも恐らく平均値なんじゃないかな。
そこんとこ念頭によろしく。

 

で、自分を棚に上げて「哲学科なんて選ぶ奴どんなだよ…」と戦々恐々としたものの、入学式行ってみたら普通にかわいい子たちいっぱいで一安心。

日大に浪人で入る人なんてたぶんそんなに多くないので、何となくこっぱずかしさもありボーっとしてたら何人か声かけてくれてすぐに友達はできた、良かった。
みんながみんなそうじゃないが、大学はネットワークがないと「知らなかった!」で困ることが割とあるもんでね。

 

で、肝心の授業。

1年生だといわゆるパン教(ってもう死語?)って呼ばれる“一般教養”をたくさん取らないといけないので専門性のある授業は実はそこまで多くなく。基礎、とか概論、とかそんなんばっかり。

でも必修以外は自分で時間割を組み立てられるのがおもしろかった(ここで失敗すると取り返しつかなくなりますが)。

当時は紙資料だったけど、こういうの見ながら友達と一緒のコマ取ったりするのも楽しくてね。

いわゆる一般教養は基本的に学科も学年も制限されてないので4年生もいれば留年してる2年生もいてもうなんでもあり。
うちのキャンパスには体育学科があったから、結構海外から来てる人もいて目の前の席がラグビー部のトンガ人だったり、オリンピック選手だったり、なんかもうバラエティー豊か。
更に人気のコマ(テーマが人気だったり、絶対単位取れる授業だったり)で人数制限があったりしてもう時間割組む4月初めは大騒ぎだったなぁ。

それも今となっては楽しい思い出。

日大文理学部の学食コスモスはラーメン250円!一般利用もできる|世田谷ローカル(SETAGAYA LOCAL)

 

割と“思い描いていたキャンパスライフ”って感じだったかも。
授業以外にも、大きな広場や安い学食、カフェテリアで仲のいい友達と空いてるコマ過ごしたり、放課後に急いでバイトに向かったり。
高校まで徒歩かチャリだったから初めての電車通学も楽しくて。

ただ、一つ想定外だったのはまったくサークルに勧誘されなかったこと。言っても現役より1個年上ってだけだし、見た目にそんな老けてるとは思えないのに、まったく。
びっくりした。
みんなでワイワイする夏休み、みたいの思い描いてたのに皆無。

一度誘われてサッカー同好会みたいのの飲み会行ったけど地獄だったので結果オーライだけどさ。その分バイトに精を出しましたよ。

 

そして世間一般の大学のイメージより単位を取るのって大変で、今でも単位が足りない!って夢見るくらい(実際は一度も落としたことないのに)。
代返して遊び呆けるなんて不可能よ、ほんと。

 

そんなこんなで始まったキャンパスライフ、というか大学での勉強。
つづく。

しかないよな。