失語

市井に生まれ、そだち、生活し、老いて死ぬまで

自分をアゲるもの -歯列矯正編 17-遂に、明日ブラオフ

遂に…明日!

ブラオフです。

 

ブラオフとは何ぞやという人へ説明すると、歯に付いたワイヤーやブラケットをすべて取ること、つまり、歯列矯正が終わります。

いや~~~なんか不思議な気持ち。感慨深いわ。

 

2019年夏に始めて、なんだかんだで3年とちょっと矯正してきました。
正直もう、歯に何も付いてないのがどんなだったか思い出せない。

付けたてから今まで、本当に色々なことがありました。
あっという間だったといえば嘘になるし、たくさんお金もかかった。

 

調整のたびに痛くて痛くて本気で涙を流したことや、外食中気になって何度も歯磨きに行ったこと。抜歯して間抜けな姿になったこと。

歯茎にネジを打ち、カレーはじめ着色する食べ物は我慢し、どんなに疲れててもしっかり歯磨きした。
途中経過で不安になることも0じゃなかったし、泣き言を言ったこともある。
我ながら本当に良くやったと思う。

 

それでも、「やらなきゃ良かった」という思いは一度としてなかった。

 

痛みの裏では「うわー本当に歯が動いてる」って感動があったし、歯と歯がきちんと噛み合ってる実感、見た目的なコンプレックスの解消。
つらさ以上のメリットがあったからやってこれた。

人間、無意識下でも「もっとこうだったらいいのに…」「こうなりたいなぁ…」って思い続けてるのって結構なストレスなんだよね。それはパーソナルでも思った。

 

もちろん、何でもかんでもできるわけじゃないし、むしろやれることのほうが少ないのかも。
でも、1個でも解消できるならやるべきだね、本当に。

 

明日矯正が終わるってこと、人生でそう何度もあるわけじゃないので忘備録として。
取れたらまた書きますわね。