失語

市井に生まれ、そだち、生活し、老いて死ぬまで

自分をアゲるもの -歯列矯正編 4-

さあさあまだまだ行きます。

とりあえず矯正始めて「やらなきゃよかった…」は一度も思ったことがない。
痛すぎてもうやだ…はかすったことあるが、それでも、やらないっていう選択肢は過去に戻っても選ばないと思う。

それくらい、自分にとっては大きな決断だったし、間違ってなかったと思えることだな。

 

で、並びが結構そろってきたところで、来ました、抜歯
抜歯矯正に関しては本当に色々な見解があるみたいで、絶対に抜かない派の先生もいるし、いや、抜かなきゃ顎が拡大するだけだよって先生もいるし。

私も「健康な歯を抜くって大丈夫?いいの?」って思わなかったと言ったら嘘になるけど、担当医を信じてるので必要と言われたらそれに従うのみ。
そこは皆さん納得いくまで検討してね。

抜くの自体は麻酔掛けてるし奥歯でもないからゴリっというくらいで特に激しい苦痛もなく、数日間は血で気持ち悪いな~なんてもん。
そのあともっと大変なことが待ってるから、抜歯はその序章に過ぎず、って感じで。(歯抜け姿は間抜けだけども)

 

待っていたのは、これ

アンカースクリューを用いた矯正治療とは、顎の骨にアンカースクリューを埋め込み、そのアンカースクリューを支点(固定源)としてより効率的に歯を動かすための治療法です。

アンカースクリューを用いた矯正治療 - 津田沼(奏の杜)の歯科・矯正歯科なら、もりざわ歯科・矯正歯科

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アンカースクリュー。

比喩でもなんでもなく、ネジを歯茎にぶち込み、ここにゴムを引っかけて物理をもって歯を引っ張り上げる装置。

これも当然、適応かどうかや先生の方針によっても絶対使うものじゃない。
ただ、私のように前歯をグッと下げたい(奥歯のほうに引っ張りたい)人には画期的な方法で。
今まではヘルメットをかぶって下げたり時間がかかったりしてたのを短時間で正確に下げることができるんだよって先生は言ってた。

口ゴボとかガミーの人にも良く使われるイメージかな。
この方の変化なんて、芸術レベルだよね

麻酔を掛けたら歯茎にネジをグリグリ差し込む。
私はそのあと鎮痛剤を1回飲んだものの、そこまで強く痛みはでなかったほう。
あと「今、私は歯茎にネジが刺さってんぞ」っていう謎の高揚感も生まれた。

 

これに関しては数か月間やったかな?アンカースクリューもちゃんと歯磨きしないと歯周病の原因になるのでそこは気を付けてたけど、あとは特に普段と変わらず。
ぐんぐん埋まっていく抜歯跡に感動を覚えたよ。

そこそこ隙間が詰まったところで(完全にではない)お役御免。
抜くときはなんと麻酔なしで引っこ抜きます。でも特に痛みもなく。
人体ってすごいよね。

パッと見の並びもかなりきれいに。

 
 
 
 
 
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ただ、ここからは遅々として進まず、もどかしい日々。

愛用品はこちら

 
 
 
 
 
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