気になってた映画『わたしは最悪。』見てきました。
Bunkamuraのル・シネマで。
レビューを見ると同年代の女性の“共感した”ってコメントをよく見たけど、個人的に共感はあまりせず、かな。
する部分ももちろんあったけど、「うんうん、わかる~!」とはならんかった。
挫折して、恋愛。挫折して、新しい恋愛…。
仕事や進路に行き詰まると恋愛に逃げ、しかも飽きっぽい女がどう成長していくか、っていう捉え方が一般的なのかもしれないけど、逆にこんなにすぐ人好きになるか?とか、しかし全然女友達出てこないところはかなりリアルだな、とか、こんなフットワーク軽けりゃ人生どうにでもなりそうじゃん!
って感想だった、わたしは。
あと、父親とうまくいっていない不満や悲しさがゆえに恋愛に依存しがち、みたいな描き方もある種ステレオタイプすぎん?とも思ったな。
30代女性がみんなぶち当たるイライラに共感したい!で見に行くとちょっと違うんじゃないかな。
でも、共感うんぬんじゃないところで、総合的にはいい映画だった。
静かな映画を映画館で見る良さとか、間に心情を読ませる描写とか。
おもしろい撮り方だなってシーンや斬新だなってシーンもあったしな。
まあ百聞は一見に如かずということで、気になる人はぜひ。
そんなに長くやってなかった気がするので。
せっかくのBunkamuraだったので事前にドゥマゴを予約しておいてディナーへ。
来年解体しちゃうなんて悲しすぎるよ…。
お得なフリーフロープランがあったのでそれで。
ちゃんとメニュー見てなくて前菜盛り合わせくらいな~と思ってたら、きちんとフルコース+色々な種類のお酒が飲めるのでビックリ!
涼しいテラス席でヴァイオリンの演奏を聴きながら約2時間食べて飲んで大満足。
なんだか連休!って感じの遊び方でした。
おまけ
最近愛用してるマレ地区の書店、ofr.のズタ袋(トートバッグ)。
ピンクに赤がかわいい。