失語

市井に生まれ、そだち、生活し、老いて死ぬまで

カメダさんで思った、落ち込んだ時にすること

これを見たとき、「あーわかる」って思った。
40年近く生きてるとそれなりに自分を立ち直らせる方法ってのがストックされる。

重症なときはちゃんと医者いって診察やお薬出してもらうのが大事だと思うけど、それ以外は自分の中のストックで元気出してる。

1.Twitterでいいねした投稿をひたすら見る

私にとってTwitterは交流する場所というよりも、ひたすら頭を空っぽにしてTLを見るものって感じ。でもその中でハッとしたり感動したり怒ったり…ほかのSNSとはちょっと違う心の使い方で見てると思う。

自分のいいねは基本的に後でまた見たいなってものが多いので、それを見てるうちに「人生そう悪くもないかもな」とか「知り合いではないけど仲間がいる」とか勝手に思えることもしばしば。意外とそれだけで元気になることもある。

どこの誰かもわからない人が呟いた何気ない一言に救われることもある。それも人生。

2.暖かいものをおなかに入れる

子供の頃はこういう民間療法みたいのって全く信じてなくて。馬鹿だよなぁ。
でも実際、悲しくて仕方ないときって体が冷えてることが多い。

食欲がなければ白湯でもいいから、とにかく一回内臓をあたためる。
できそうなら豚汁とかクラムチャウダーとかを自分で作って食べる(そんなのできないときはもちろん無理しない)

そうすると少し落ち着く。甘いものがいいなってときはココアとかね。
もちろんカフェに行って飲むのもいいね。

3.お風呂に入る

2と似てるが、個人的にはこれもかなり効く。
このときばかりはお気に入りのアイテム総動員。いい入浴剤、いいシャンプー、普段しないスクラブ、お風呂上がりのパックにお気に入りのフルーツ!

頭まで湯船に浸かると、頭皮がじわ~とあったまって、それも本当に気持ちいい。
家族がいて思いっきり泣けない人は、湯船の中で号泣するのもいい。あえて号泣する映画を見てすっきりすることもある。

何もできないときは、ただ温まるだけでいい。「風呂は命の洗濯よッ」

4.SATCを見る

私にとってはバイブル的作品。もちろん何を選んでもいいんだけど、とにかく絶対に好きってわかってるものにする。

SATCは最初でこそファッションだ恋愛だエロだって要素が強かったけど、彼女たち(30代の女友達4人組)が年を取るにつれ直面する様々な問題(結婚や離婚、出産、仕事、病気、親、お金…)がリアルに描かれててきれいごとで終わらないのがいい。だからこそ、元気が出る。

このシーンと、シャーロットの子供の悩みのあたりは本当に号泣する。
見るタイミングによって少しずつ自分の感じ方が違うのも、またおもしろかったりする。

ホラーやサスペンスばっかり見てるときって、個人的には好きだからってのもあるけど少し自傷気味になってるときな気がする。だから、そんな自分に気付いたときはひたすらハッピーなものを見たり、聴いたりする。

5.面倒くさくてもメイクしてみる

これは何日も鬱々した日が続いたとき。

今は特に在宅でメイクもしなければ人とも話さないから顔を気にする時間も極端に減ったと思う。そんな中ふと鏡をみたときにあまりに手入れしてない顔が映るとズーンとなる(私はね)。

一回気合い入れてきちっとメイクしてみると、なんだか元気が出て「じゃあ部屋着から着替えるか」「スーパーくらいまでなら行くか」ってなれることもある。

 

でもとにかく、無理はだめ。無理は禁物。数日中寝てたっていい。簡単に言っていいことじゃないが、健康より大事なものはないよ、仕事なんか数日休んだってどうにかなる。

お酒はかなりきつい悩みのときは逆効果になるから少し考えてから飲むべし。飲んで寝て元気が出そうならそれで良し。