失語

市井に生まれ、そだち、生活し、老いて死ぬまで

わたしがやっていたスクワットは何だったのか

さてさて、運動のほうについて。

 

わたしのちゃんとした運動歴は高校の部活が最後。

中学でバレーボール部、高校で少林寺拳法部と所属して、そのときは筋トレやら走り込みやら毎日のようにやってたけど、大学以降はたまにジムに行ったりしたもののなかなかモチベーション保てず。

そもそもジョギングやらウォーキングやらが続かない。筋トレはちゃんとできてるのかわからない。若いときはそれでも基礎代謝が大きいので困ったことないけど、30も半ばともなるとそうもいかない。

そんな状態に加え、在宅勤務で歩かなくなったので筋肉量はひどいもんだったと思う。

最初のトレーニングでは「思ったよりだいぶ動けてますよ~」ってトレーナーは褒めてくれたけど、相当低い強度だったし。

 

しかし、本当に声を大にして言いたいのは、筋トレのフォームは1度プロに見てもらうべし!ってこと。

食事は情報もたくさん転がってるし自己流でなんとかできたとしても、筋トレは無理。

YouTube見てできてるつもりだったのに、「今までやってたスクワットのフォーム、なんだったの?」って本気で思った。
“体を動かす”ことはできてたとしても、“筋肉に効かせる”ことは絶対にできてなかった。

だって、やってるときにキツイなと思う箇所、筋肉痛が来る箇所が今までと全然違ったんだもの…ホラーだよ。これを全筋トレで感じましたね。

なので、パーソナル通うのはちょっと…って人でも、体験とか単発のクラスで学ぶのをお勧めする!

 

あと、運動でもやはりバランスが大事だな~と思う。有酸素、筋トレ、ストレッチ、まんべんなくやるのがやっぱり良い。

わたしの場合、どうも長時間の単純作業がなかなか継続できなくて有酸素運動って苦手だったのね。
更に、ウォーキングだと外に出なきゃ、一応人様に見られてもいい格好をしなきゃ、でどんどんハードルが上がって余計に嫌で。天気や気温にも左右されるしさ。

じゃあ逆に続けられそうな有酸素ってないのかな?って思ってやり始めたのがダンスっぽい動きとか。単純すぎないもの。一度“これじゃなきゃ!”っていうのをやめてみると自分に合ったもの見つけられるよ。

きんにくんのもよくやってる。わかりやすい。

あと家で好きな時間にできるならルームランナーみたいなのもいいなと思って今検討中。

ただ場所とるよね…
ステッパーが現実的かな?と思ってる。

 

筋トレやストレッチもそうだけど、運動器具をうまく使うと苦手だと思ってた動きもできるようになるのでおすすめ。

特に活躍してるのがこのバンドとローラー。

検索すれば使い方たくさん出てくるので日々いろいろな動きを試してるよ。
まったりしたストレッチだるい民にもおすすめ!

このローラーも外せない。本当に軽く使うだけで「あ~~~」って声出るくらい気持ちいい。何もできないってくらい疲れてる日や仕事の合間に。

本当におすすめ。

 

あと最近買ったヨガタオル!タイダイでかわいいの。

わたしはEタイプ。
見た目から入る、お気に入りで揃える、ってやはりモチベーション上げるためには必要だね。

取り急ぎで揃えたものなんかはこのタイミングで断捨離してるよ。今までありがと。

 

ウェアも最初は運動しやすけりゃいいでしょ、って思ってたしそれが最優先ではあるけど、かわいいほうがいいよやっぱり。

露出抑えられてデザインもいいな~と思ってるのがこのあたり。
レーニングウェアも韓国ブランド強い!トレンド感あるのいっぱいで見てて楽しいよ。

 

とにかく、食事もそうだけど「なぜそれをやるのか」がわかると、闇雲に無理することもないし、納得感があるから頑張れるし、でいいことづくめ。

そしてゆっくりでも確実に変わっていく体を見てより頑張ろうと思える。

体について知る

怖いね、タイトル。

 

きちんと食事を学んでいくうちに、人生で幾度となく聞いた「結局食事と運動」ってのがやっと自分のものとしてわかるようになってきた。

どんなにいい食事をしても極端な運動不足じゃ筋肉は衰える一方だし、
運動だけ頑張っても食べるものに無頓着じゃ健康な体は作れるわけがない。

おおまかに、脂肪を減らすには食事、筋肉をつけるには運動、だと思うから両軸ないとダメよね。

色々なチート技が(危険なのも含め)世の中に蔓延ってるけど、長い目で見れば結局行きつく先はそこしかない。

 

ちょっと考えればわかりそうなもんだけど、以前の私は適当に聞きかじった自分に都合のいい情報だけを頼りに、なんとなーくで過ごしてた。

もちろん、極力加工品は食べない、とか合っていたものもあるし無駄とは思わないけど、
自分の体を知る、食事や運動を学ぶことがいかに重要かを知ったよ~。

学問が先生や参考書によって「わかった!」となるのと一緒ね。軌道修正ができて、効率化が図れる。

 

なので今回パーソナルトレーナーに運動と食事を指導してもらって、それはもう目から鱗。鱗ずっと出てる。

食事を変えるにしても、カロリー・糖質・脂質どれが自分のウィークポイントで、それにどうフォーカスするのかでやり方が全然変わってくるなんて知らなかった。
太ったとしても、とにかく食べる量を減らす、主食抜く、みたいな考えしかなかったし、脂肪と筋肉の量なんかも無頓着。
PFCバランスもやっと最近なんとなくわかるようになってきたくらい、無知。

それに、自分の体型がどういう種類に分類されるのかも知らなかった。
どんな歩き方、立ち方、姿勢で、どこの筋肉が弱いのか、どこに脂肪が多いのか。

 

だから「なんである程度やっても思ったようにならないんだろう…」ってときは一回プロに見てもらうの本当におすすめ。
安くはないがちゃんと学べば一生使える知識だし、勝手な思い込みってすごいな、と気付くことばっかり。

あと、やっぱり人に厳しく見られてるってのはでかいよね、何事も。

 

そして人間、どんなことも無理すると続かないので、
自分が頑張れる範囲、無理な範囲を何となくわかっとくと成功しやすいかもな、と思った。

自分の性格上「摂っていい量は〇〇くらいまでね~」とか言われると、それを下回ってないとものすごく不安になるタイプ。でもそのせいできつい飢餓感に苦しんだら意味ないよね。何回かはできても、続かないもん。

運動も、「もっとやらなきゃ!」が強すぎるとダメ。まじめなのはいいことだが、それを仕事にしてるわけでもないのにストレス感じたら元も子もないと思う。

 

逆に「少しオーバーしちゃったけど他でカバーしよう」、みたいなメンタリティのほうが成功しやすいと思う。
ので、最近は料理も“これしか食べられない”じゃなくて、“これで何作れるだろう~”って切り替えられるようになってきたし、
“元気でなくて筋トレ全然できなかった”じゃなくて、“今日はストレッチに切り替えてリラックスしよう”でいいんだ、と思えるようになってきたよ。

それに、レシピや筋トレ(これはまじで一回プロに習ってほしい)はYouTubeSNSでちょっと探すだけでもたくさん出てくる!
「どうせパサパサの胸肉、ブロッコリー、ゆで卵食べろとか言うんでしょ…」なんでこともないよ。

調味料なんかも工夫すれば薄味でまずいの我慢して食べるってこともないし、実験してる感じでむしろ楽しい。なんとなく〇〇を食べたいから代替えで△△使えばできそう!とかも想像できるようになってくる。
何事も楽しんでやりたいよね~。

トレーナーに送るから毎食写真撮ってるんだけど、あまりに映えてなくて載せられないのが無念。

 

長くなったので運動のことはまた今度!

はいむるぶし滞在記 3

さて。

以前書いたように、はいむるぶしの朝食は基本ブッフェ(高いコースの人はもっと豪華なセットみたい)になっていて、
レストランで食べるもよし、ビーチや園内で食べるもよし。

 

メニュー毎に持ち出しOK、NGが記載してあるのでそれを参考に借りたお弁当箱に詰めていくよ。これだけでも楽しい。

飲み物もらって、保冷バッグに入れて、いざビーチへ!

好きなもの詰めてるだけでも楽しいのに、それを海で食べられるなんて!と、大興奮してしまった。
はいむるぶし滞在の中でもかなりテンション上がった瞬間かもしれない。

ビーチには、こんなおにぎりやベッドなんかもあるので好きなとこで食べられる。

4月ってのもあると思うが混雑することなくゆったり食べられたよ。

 

ビーチにあるカフェはこんな。

解放感すごい。
わたしは飲み物しか頼まなかったけど、食べ物も結構ある。うまそう。

窓際に座るとこんな景色。
ここで仕事してる人いて、「こんなとこまで来て…」なのか「まさかいつもここで⁉」なのかわからんが驚いてしまった。

 

園内はビーチだけじゃなくて、格好いいシーサーがたくさん見られる広場や、

水牛がいる池があったり、

やぎがボーっとしてたり、わざわざ外に行かなくても見どころ満載。

観光しまくりたい!ジッとしてられない!ってタイプの人には向かないと思うが(わたしはそういう人とは旅行行けない)、ゆっくりするには本当にいいところだと思う。

 

植物もこっちではなかなか見ないようなのがあって、それをまじまじ観察するのも楽しい。

 

そして、夜は夜でとても良い。

ビーチへの道が若干ホラーになってるし、着いたら着いたでまったく何も見えないくらい暗い。

それがまたおもしろかった。真っ暗闇で波の音を聴いてると、何とも言えない気分になってくる。

 

写真はないが露天風呂も結構すごい。
まず、建物(別棟)にたどり着くまでの道が暗くて険しい。入場してからも割と暗い。

しかし海を眼前に浸かる風呂のこの上ない気持ちよさ!なんなんだ!

沖縄って温泉文化が盛んなわけじゃないしお風呂に力を入れてるリゾートってそんなに知らないが、ここは温泉じゃないにせよちゃんとしててうれしい。

出た後に飲むオリオンビールよ。至福。

ロビーでやってた島唄ライブなんて聴いちゃって。

 

詳細を言えばもっと色々あったけど、とにかく、最高でした。

家族連れ多いし、いくら広いといえど人と全然接触しないってことはないので、そういうのを求める人には向かないかもだけど、一度は行く価値ありと思います。

 

おむつの子ヤギちゃん。かわいかった。
鷹?だか鷲も飛ばしててすごかった。

真横に星のや系列のリゾートもあって気にはなったものの、またはいむるぶしを選んでしまいそう。

食事革命

ちょっと旅行記はお休み。
いうて、はいむるぶし内ではリラックスしすぎてそんなに写真がない…。

 

閑話休題
最近、脂質制限、というか脂質を意識した食事をしております(病気とかではないよ)。

食事管理アプリ“あすけん”はずっと入れてて、思い返した時だけ記録してた。
でも、気にするのは基本的にカロリーばかり。

きちんと脂質を意識し出すと、甘いものや揚げもの、ファストフードを頻繁に食べないわたしでも基準値をオーバーしてることが結構あることがわかった。

 

なんでそうなるというと、良かれと思って摂っていたアボカドやオリーブオイル、アジやサバなんかのひかりもの、チーズなんかの乳製品が数値を引っ張ってたのね。

あとカフェラテも。

脂質とは?多く含まれる食品や摂るときのポイントも徹底解説! | 健達ねっと

 

「〇〇さん(わたし)は食べる量も多くないしカロリーオーバーすることも少ないけど、脂質が多い。」とバチっと言われてびっくり。

「もちろん脂質が悪ではないし、体に必要なもの。だけどいくら体にいい脂質であっても油には変わりないので、取り過ぎはNGです。」と。

特にアボカドや魚、オリーブオイルなんかは皮膚科の先生に積極的に摂りなさい、なんて言われてたから衝撃だった。

太っているわけではないけど、加齢も加わってなんだかパッとしないボディラインはここに理由があったのかも!と。運動してもなかなか効果が見えないな…っていうのもこれかも。

 

そこで、あすけん先生とトレーナーに助けてもらいながら食事を見直してたら、
まあ、摂ってる。サクッと食べたつもりだけの一食でも結構すごい。

例えばありがちなこんな食事。

栄養バランスはこんな。

こういう感じの食事、普通にしちゃうよね?

でも、「脂質は一食~10g程度を目指してください。」って言われてるのでもう全然ダメ。だからと言って飢餓状態を生む食事抜きもダメ。

となると、

  • トーストをご飯に
  • ウインナーなどの加工食品はNG。納豆や焼き鮭(半分程度)、鶏むね肉に
  • 目玉焼きはゆで卵や生卵に
  • キャロットラペはノンオイルドレッシング等に変えるか生で
    (ただ、人参は油と合わせたほうが栄養価が高くなるのでちょっとならいいと思います)

という感じに変えるわけです。
欲を言えばみそ汁や野菜、きのこや海藻を増やして主食以外のどれかと変えるのが良い。

で、こういうのを積み重ねて感覚を養っていくわけですな。
今は体に覚えこませるために結構厳しくやってますが、人間我慢ばかりじゃもちろんつらくなって続かないし、晴れ舞台が控えてるわけではないので、相談しながらうまく調整しつつ。

 

そんで、やって思ったけど、脂質制限はやはり自炊がベースにないと無理。
外食でもカロリーや糖質オフのものは結構あるんだけど、高たんぱく低脂質って驚くほどない。

なので行けるお店は定食屋で小鉢類が充実しているところ。
実は居酒屋みたいな店が一番向いてるかも…。いろいろちょこっとずつ食べられるし。

あ、お酒はトレーナーの許可を得て選びつつたまに飲んでるよ。ただ、「疲れたから一杯飲もう~」みたいなのはなくなりました。

 

そんで、やっていくうちに、脂質オフには和食が最強なのでは…と思ったよ。
主食と副菜さえ気を付ければ満足度は高いけどお米+みそ汁がちゃんとある低脂質なメニューが色々食べられる。

お米がちゃんと食べられるのでお腹すいて死にそう…にはならない。
逆に、わたしの場合夜は炭水化物摂らないけど、朝昼はちゃんとお米食べないと逆に炭水化物少なすぎになってしまう。

めちゃくちゃ目から鱗だったのが「良かれと思ってご飯抜きでおかずばっかり食べている人は脂質が多くなります。」って一言。まさに。

 

そんなすぐに変化があるものじゃないけど、どうやって変わっていくのか楽しみ。
もっと色々調べて楽しみながらやっていきたいな。

はいむるぶし滞在記 2

あんまりベラベラしゃべっても仕方ないから、写真を。

はいむるぶしには、カートでちょっといったとこにプライベートビーチがあるよ(2台がすれ違うと結構ギリギリの道幅のところもあってスリリング)。

そこに朝ごはんのブッフェ詰めて持って行って浜辺で食べてもいいし、お酒が飲めるカフェもあるし、ちょっと休むのにもってこいのベッドなんかもある。

居心地よくて滞在中何度も行ってしまった。

海を見ながら飲むビール、これ以上の至福があるかね?

 

この日はホテルの電動チャリを借りて島内散策。

最初普通のチャリにしようとしたけど「坂が多いから絶対に辞めたほうがいい」と係の人に制されて素直に電動に。結果、正解です。坂、やばい。

普通のチャリだったら力尽きて帰れてなかったかもしれない。

日差しが強いので対策はきちんとね!
すれ違う白人たちみんな裸みたいな格好してたが。

 

たまにポツンと現れる商店で嬉々としてお菓子や酒買って。

やばそうな道も構わず攻めまくり、浜辺に出れば寝転んで。

ときたま出くわす御嶽は神にまつわる場所なので(はいむるぶし内にもある)入ってはダメですよ。

 

正直、止まる必要あるか?くらい車とすれ違わない。

 

島内一周したかな?くらいのときに渋いご飯屋見つけたので入る。
島の中心地になるのかな。

“シーサイド”、これを超えるフォントがあるか?なんか物語の中にいるみたいで、泣きそうになったよ。

小浜島は全て坂道です。ご注意下さい。路線バスは、定期船に合わせてのみ運行しています。小浜島到着時にすぐに乗りましょう。乗り遅れると次の船の時間(1時間前後)までありません。

注意事項がかわいい。本当に坂なんよ。

 

最高。
ソーキそば。本島の方と違って麺が縮れてないね。走り回った体に塩っけが染み渡ります。

観光メインの土地だからお店も移住してきた方がやってること多いし、いわゆる地元民!て感じの方は実はあまり見かけないんだけど、ここにはいたぞ。

チャチャっと食べてチャチャっと出る。いいね。

 

斜め向かいにいい感じのカフェが。
で、当然のように茶に流れる。

黒糖ラテなるもの。甘いもの苦手だが黒糖は別。うまい。

店内にはお土産なんかも売ってて、かわいいヤギの絵が入った手ぬぐい買いました。

 

一休みしたら、花なんかを愛でて帰路へ。

この花かわいいよね。花の中に花がある。

 

\ただいま~/

はいむるぶし内もかなり広いのでウロウロ。

 

は~思い出すだけで最高。