本当に梅雨が苦手だ。
毎年このくらいから梅雨明けまでは鬱々としてしまう。
別に「晴れてると出かけたくて仕方ない!」ってほどのタイプでもないが、この、暑いんだか寒いんだか分らん感じ、湿気、それによるモワっと感、そしてとにかく、暗い、暗すぎる。
洗濯物が乾かないのも嫌だ。
もう40手前よ。
相当回数繰り返しこの季節を経験しててなお、この苦手さ。
たまに降る雨には風情を感じられても、毎日となるとそうもいかない。
イギリスなんかに住んだら即精神崩壊しそう、わたし。
まあ、それはいい。
快晴のある日、10年来の友人に会ってきました。
LA在住のアーティスト、Esther Kimとlittle sunny biteデザイナーのYoppy。
エスターはCovid19のせいもあって3年ぶりの日本。
エスターとの出会いは、わたしがアパレルブランドでPRをやっていたときに作ったMOOK本。
巻頭ページにかわいいイラスト添えたいですよね~となり、編集さんに紹介してもらったのが彼女だった。
ナイスな人柄で日本語堪能なエスター!すぐに意気投合して遊ぶようになったんだよね。
英語で話すにしてもわかりやすくしゃべってくれるので、ギリわかってありがたい(勉強頑張ります…)。
Yoppyは、知り合ったきっかけは別だけど(ていうかなんだろう、なんか気づいたら友達だった)、エスターとYoppyがめちゃ仲良しなのでエスターが来日するときにご飯に誘ってくれることが多い。ありがたい。
二人ともものすごくインディペンデントな女性で、それはもちろんお金をしっかり稼いで生きている(=仕事ができる)ってとこもそうなんだけど、
それこそ世の人が羨むような交友関係やステータスを持っているにも関わらず、まったく驕り高ぶったところがないのが本当にすごいし、尊敬する。
逆に言うとそういう性格だからそうなれるのかもしれない。
そして話が早くて色々楽。
お店なんかを決めるときも、うだうだせずスパッと決める・決まる、とか、「わたしはこうしたいけどあなたはどう?」みたいなのがスピーディー。
「え~どうする~」みたいなことが起こらない。
“自分の意見を言う”ことと“押し通す”ことは全然違うってのが、この二人を見てるとよくわかるんだよな。
自分の意見をはっきり言うのってまだまだ不得意な人多いと思うし(自分含め)、そう簡単にできることじゃないけど、意見が違う=対立ではないってわかると途端に楽になる気がする。
こうやって人は人から色々学んでいくんだよな。
余談。