失語

市井に生まれ、そだち、生活し、老いて死ぬまで

なんのためのボディメイクか

ジム通いやパーソナルトレーニングなど、お金払ってボディメイクしてる人がおそらく1番言われるワード、

「なに目指してんの?」「なにになりたいの?」

 

まあ、言っちゃう気持ちもわからんでもない。特に女性はすごく言われるはず。
が、さすがに聞き飽きた。

何を目指してるか。何になりたいか。
お答えしよう。

「なりたい自分になるため」です。それだけ。

 

ただポロっと言っちゃう人もいれば、
「お金払ってまで?」「一般人なのに体型にこだわってどうすんの?」「頑張っても限度あるでしょ」「その歳でそこまでやる必要ある?」「筋肉バキバキとか怖い~」「美意識高すぎて男からするとキツイ」「食べたいもの我慢してまでやりたくない」などの心理もあるみたい。
というか、実際言われた言葉たち。

あと、なんとなく人が頑張ってんのが気に食わないって人もいるでしょうね。

 

どの意見に対しても「わたしが好きでやってることを否定される筋合いはないし、あなたに強制する気持ちは一ミリもないのでご心配なく」ってのがわたしの返答ですね。もちろん意地悪な言い方してくる人にだけね。

とにかく、わたしが勝手にやっていて、尚且つ楽しんでるだけ。
人にどう思われるかをまったく気にしないと言ったら嘘になるけど、可愛げがあるかどうかなんてどうでもいい。相手が金城武なら話は別だが。

大会が目標の人もいれば、〇キロ痩せたい!って人もいる。体重よりとにかくお尻を上げたい、腹筋を割りたい人もいる。
ボディメイクする理由は星の数ほどあれど、どれも本人の自由。わたしの場合は体調よく、それでいて主観としてまあいいかなと思える体型でいるため。

楽しそうに質問されたり興味深そうに聞いてくれたら一生懸命プレゼンしたくなるけど、やらなきゃダメになるよ!なんて毛頭言うつもりないしさ。
自分が負荷かける筋トレやってるからって、家トレの人やヨガ系が好きな人に意見するはずもない。

ま、これは人の好きなこと何にでも言えるよね。

 

前置きが長くなったけど、ボディメイクが楽しいと思えるようになったのは、ひとえにトレーナーのおかげと思います。本当に。

激しく太った過去もないし、ちょこちょこジム行ったりはしてた。
でも、一人だけでやるのと、プロが見てくれてるのじゃぜんっぜん違った。知識と納得感あってやるのと、曖昧な知識のままがむしゃらに突き進むのとではそりゃあ違うわな。

他の習い事だと先生に教えてもらって上達するのが当たり前なのに、体のことだとなかなかそこに至らないよな~としみじみ思ったね。

 

食事に対する罪悪感、停滞期の焦り、オーバーワーク気味になったとき。
以前の自分ならそこでつらくなってすべてを辞めてたと思う。

でも今は、その都度相談できたり、そこまで思いつめなくても大丈夫っていう客観的な意見を聞けたりして、極端な考え方をしなくなった。

これが本当に大きい。

大前提を徹底できていれば、多少のブレはたいした問題じゃない、ってこと。これもボディメイクだけに言える教訓じゃないので人生を学んでる感じしますね。

 

そしてとにかく楽しんでやること。ウェアもその一つ。

これ着心地いいしかわいいし1枚買ってもう2枚安くなってたから追加してしまった。

レーニング中フォームの確認で結構鏡見るので、好きな服だとやっぱり嬉しいもんよね。ダル着でもいいんだけどさ、やっぱりお気に入り着てるときのほうが楽しい。

ガンガン洗うので長年持つかどうかはあまり気にしてないかな。

 

スパッツも何枚も買ってるけど、毛玉ができないか、股上が深いかを重視してるよ~。

あと最近ポケット付きのスパッツがあると知った!超便利。
一人で黙々とやるときは音楽聞いてるのでかなり重宝する。

靴はハラチ履いてることが多い。わたしの足にはすごくよく合うんですよね。有酸素で結構走り込むときはニューバランスにしたり。

動きやすければ何でもいいと思うが。

 

ごはんも、ちゃんとバランス考えて食べるとなると結構大変なので少しでも楽しくなるよう食器類も色々買い替えたりしてる。

“使えるけど特に気に入ってもいないもの”って、食器に限らず色々あると思うし全部を変えるのはなかなか難しいけど、できることからやてみると想像以上に気分が上がるのでおすすめ。

食器はまた今度ご紹介しますわ。