失語

市井に生まれ、そだち、生活し、老いて死ぬまで

酒と体づくり

パーソナルに通う前、懸念してたのが「お酒辞めろって言われたらどうしよう…」ってことでした。

アホくさいかもしれんがわたしにとっては死活問題。

 

しかし、
結論から先に言うと、お酒を飲んでもダイエットできるしボディメイクもできた。できてる。

色々調べてみると「絶対飲むな」という識者もいれば、大酒飲みのボディビルダーもいる。要は、程度の問題なのね、と相成りました。

 

もちろんわたしとてそれまでの頻度や量(週2~3回、毎回10杯前後、昼からだと20杯~とか)と同じように飲み続けられるとも思ってなかったし、若干の我慢はするつもりでいた。
ただ、「一切やめてください」となると話は違う。

一瞬はできても人生ずっとそうというわけにはいかないもの。

 

結局、わたしがお酒に関して変えたことと言えば、
まずビールは1杯程度にしてあとはウイスキー系かお茶割り、シロップでなく生のレモンサワー、ワインなどに。元から甘いお酒は飲まないのでこれはそんなに苦痛なく遂行。

量に関しては正直まあまあ飲んじゃったって日もあるけど、気持ち今までより抑え気味にという意識だけは持ってる(ほんとか?)。

 

で、問題はおつまみ。

やはり味が濃いもののほうが酒は進むので、慎重に選ばないと糖と油とアルコールのオンパレードのようなことになってしまう。かと言って人と飲んでるのにあまりに気にしてたら楽しめないし相手にも申し訳ない。

これにはやはり経験と慣れが必要で、最初は食べるの怖くて一緒にいた人に気遣わせちゃったかも。

今はだいぶ要領掴んできて、相手が食べたいものには一切口出しせず、大量じゃなければ揚げものを始めとした高カロリーおつまみも普通に食べます。

で、自分では生野菜・焼き野菜、サラダ(できればドレッシングべちゃべちゃじゃない系)、練り物、おしんこ、焼き鳥、刺身、おでんなんかをよく選びます。

おつまみでも低脂質はたくさんある!

こういう感じのラインナップだったらほとんど脂質気にすることない。

 

で、アルコール自体。

もちろん体にいいものじゃないのもわかってるし、飲み過ぎちゃうこともある。筋肉の修復・生成を邪魔することもわかってる。ボディメイクに関しては確かに敵に間違いない。

ただ、お酒自体も好き、好きな人間と飲む場も好きなわたしにとっては、“人生として”体にいいことではあるんよ。
なので適度に飲むことはやめるつもりはないです。

 

ただ、やっぱりバランス考えた食事、運動、睡眠ってやってると自然とそこまで飲酒欲が湧かなくなる…!

これにはびっくり。

 

コロナの影響で在宅になって飲み会が激減したのももちろん大きな要因だけど、それでも家やホテル、飲めるようになってからは居酒屋でも結構飲んでた。予定が入ってて欲しかったし。

それが「少なくなった分、飲み会をより楽しもう~」になったのにはびっくり。これは自分でも予想外の変化だったかな。

 

あとは、行くと決めたらとことん楽しんで大丈夫!という自信が、経験をもとについたこともでかい。

「飲んじゃった、食べちゃった…」ってやばいやばいと落ち込まなくても大丈夫。むしろそのストレスのほうが厄介だし、翌日いきなり断食みたいなことしたり、ハードすぎるトレーニングするのは逆効果。

数日後一時的に体重や体脂肪率はガッと上がるけど、日々やってきたことを粛々と続けてれば絶対に戻る。身を持って知りました。

 

あ、で!
めちゃくちゃトレーナーに口酸っぱく言われたのが「とにかく水飲んでください」って。

二日酔い防止のためにももちろんだけど、アルコールや高カロリー食を燃焼させるのにはものすごいエネルギーを使うんだそうで、そのためにも。

 

これさ、一個すごい不満があって。

たまに水出すのにちょっと嫌な顔する飲み屋ない?
酒飲まずに無料の水ばっか飲んでるならわかるけど、酒もつまみもすごい頼んでるのにそれはないだろっていう。

スナックみたいに金取るなら普通に払うし、出すの面倒ならデカンタで置いて欲しいし(韓国の食堂みたいなやつとか)、やっていいならペットボトルで買ってって持ち込むし。

あれ本当に意味不明。
悪酔いされるほうが面倒だろうという。

 

いやね、愚痴で終わっちゃう。

 

ま、とにかく中庸をわきまえれば基本何でもボディメイクはできるよ。