失語

市井に生まれ、そだち、生活し、老いて死ぬまで

健康診断がいかに大事か

さて、今回ちょっと真面目な話を。

健康診断受けなされよ~という話をしていた矢先、要精密検査の項目が見つかり。

 

去年も別の内容で再検査したりしてたのだが、今回は子宮頸がん。
1度でも性交の経験(経過年数は関係なし)があれば誰でもなりうる癌です。

 

子宮頸がんの詳細な説明については各々調べてもらうとして、この記事をシェア。存じ上げない方だけど、とてもリアルだったので。

多忙で検査が遠のいていた、なんていう働き盛りの女性にあるあるなエピソードも。

とにかく、早期発見が大事。

所見が見つかったのは仕方ないとして、やれることが全然違ってくる。

 

で、

わたしの場合もう40も間近だし、色々な箇所に不具合がでてきてもおかしくない年頃。

 

歳は置いといても、
今闘病中の人はたくさんいて、人には言わないだけで色々抱えて戦っている人も数えきれないくらいいると思う。
今は元気でも過去に色々あった、って人もたくさんいるよね。

なにが言いたいかっつーと、
脅すために書くわけじゃなく、やっぱり検査って本当に大事だよ、っていう話。

 

 

しかし、人に聞いたりSNSを見てると「検査が面倒くさい」「怖くて受けてない」なんて人が少なくない。

会社で健康診断を促される人はまだいいが、個人事業主だったり職に就いていなかったり…雇用形態によっても色々あるよね。

あと、情報になかなかたどり着けていない人もいるんじゃないかなと思う。

 

でも、会社で受けるほど手厚くなくても行政が行ってる検査ってたくさんあるし、まずはそこにリーチしてほしいなという気持ちがある。

 

 

乳がんだったり子宮頸がんだったり、圧倒的に女性が罹患することが多い病気は検査自体も痛かったり、精神的なダメージも大きくてハードルが高いのも確か。

特に若ければ若いほど婦人科って嫌だよね。恥ずかしいし。

実際自分も男の先生で嫌な思いをしたこともあるし(もちろんすべてではない。女医さんでもやばい奴はいる)、先生が嫌じゃなくても診察台そのものが屈辱的だよね。

だったら、避けられないことは別として、できる限り希望に沿った選択をしていくといいと思う。

 

行政の検査でも病院が選べる場合もあるし、難しければお金を払って希望の病院で受ける選択肢があっていいと思う。優先度で決めればいい。

痛みが怖ければそういうのに配慮してくれる病院もあるし、調べると色々出てくるよ。

結果的に検査できればいいんだから、“こうじゃなきゃ”は1回取っ払っていいよ。

 

とにかく、“検査しないこと”が1番まずい。

何かに罹患していれば、その後の検査代や治療費のほうが当然高くつくし、時間や仕事にも支障が出てくる。

人に言うか言わないかはその人の価値観次第だけど、今までとは同じ付き合い方はできない…みたいな面も出てくると思う。

 

でも、わからないまま過ごして、気付いた時にはもうできる処置はほぼない…なんてことになり得る。治療費もびっくりするほどかかる。

子宮頸がんは早期発見できれば治る可能性がすごく高いのに、検査しなかったせいで死亡の確率を上げてはいけない。

 

 

なので、もしこれを読んでいて当てはまる人がいたら、悪いことは言わないのですぐ健康診断の予約してくださいね(検査が大事なのは子宮頸がんに限ったことではない、もちろん)。

 

 

ちなみにわたしに関しての詳細は割愛しますが(心配しなくて大丈夫です)、
コルポスコープという子宮の細胞を無麻酔でちょん切るという検査が死ぬほど怖かったことをお伝えしておきます。

でも、そういうのも調べるとちゃんと対応してる病院もあるし、とにかく恐怖の前に足を竦めず、一歩踏み出すのを応援してます。